リハビリmemo

理学療法士・トレーナーによる筋トレやダイエットについての最新の研究報告を紹介するブログ

イケメンでない僕たちが筋トレをすべき理由


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 なぜ、「筋トレをするとモテる」と言われるのでしょうか?

 

 この問に、進化の過程からヒトの心のありかたを学問する進化心理学は、こう答えています。

 

 「筋肉量の多い男性は、病気に強く、健康的だから」

 

 女性は子どもを生むとしばらくの間は子育てに追われるため、女性が一生に産める子どもの数は限られます。そのため、女性は数少ない子どもに健康的な遺伝子を受け継がせ、子どもが成長するまで十分な経済的資源を与えたいと考えます。

 

 男性の身体の筋肉量が多いことは、病気に強い健康的な遺伝子をもち、長期にわたって経済的資源を与えることができるシグナルになります。女性はこのシグナルを無意識に感じ取り、「魅力的」と感じるのです。

 

 これが筋トレをするとモテると言われる理由です。

筋トレをするとモテる本当の理由

 

 このような科学的根拠を糧に、多くのトレーニーが日々の厳しいトレーニングに励んでいます。しかし、現実はそう甘くはありません。近年の研究報告は、残酷な事実を明らかにしています。

 

 「女性が男性を評価するのは身体ではなく「顔」である」

 

 え・・・・!

 

 今回は、筋トレをするとモテる、ということを身体の筋肉量ではなく、顔の側面から考察していきましょう。

 

 

Table of contents

 

 

◆ 女性の評価は「身体<顔」である残酷な事実

 

 女性が男性を魅力的に感じる身体的特徴は、身体の筋肉量だけではありません。顔も重要なシグナリングの部位になります。

 

 魅力的な顔とは、左右の対称性、目や鼻などの位置や大きさの平均性、肌の質感がポイントとされており、このような特徴から女性は男性の「健康度」を感じ取るとされています。左右対称で平均化された顔は健康的であることを示し(Foo YZ, 2017)、綺麗な肌は感染症を否定します(Buss DM, 1994)。

 

 淡麗な顔だちで肌が綺麗なのは、感染症に強く、健康的であることを示すシグナルになるのです。これが女性がイケメンを好きになる理由です。

 

 では、女性は男性の顔と身体のどちらの身体的特徴を高く評価するのでしょうか?

 

 アメリカ・テキサス大学オースティン校のJaimeらは、20歳前後の大学生の男女375名を集め、ある調査を行いました。

 

 机の上には2枚の写真が置いてあります。1枚は男性で、もう1枚は女性の写真です。これらの写真は顔の部分と身体の部分を別々の紙で覆われています。

 

 Jaimeらは、女性の被験者に対して、短期的に付き合う場合と、長期的に付き合う場合において、顔と身体のどちらを確認したいのかを問い、確認したい部位の紙を剥がすように指示しました。

 

 その結果、短期的に付き合う場合は、女性の66%が顔を確認し、長期的に付き合う場合では、その割合は73%にまで上昇しました。

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Fig.1:Jaime C, 2010より筆者作成

 

 女性は、短期的にも長期的にも付き合う男性の評価は、身体よりも「顔」であることが示唆されたのです(Jaime C, 2010)。女性には、身体の筋肉量よりも「顔」が重要なシグナルになるのです。

 

 この研究結果は、「筋トレしたら少しはモテるようになるかな」と下心をもっているトレーニーに残酷な事実を突きつけています。

 

 しかし、まだ諦めてはいけません。

 

 なぜなら、筋トレは身体だけでなく、「顔」も変えてくれる可能性があるのです。



◆ 筋トレをすると「男らしい顔」になる

 

 SNSを見ていると、ときどき筋トレのビフォー・アフターの写真をのせている男性を目にします。このとき、ガリガリの身体から筋肉質に変わった身体だけでなく、なんとなく顔つきも男らしくなっているように思うことはありませんか?

 

 女性が男性の顔を評価する特徴のひとつに、この「男らしさ」があります。

 

 セント・アンドルーズ大学のLeiらは、身体の筋肉量の異なる男性50名の顔写真をもとにして、筋肉量のレベルに応じて合成された顔写真を二次元(2D)、3次元(3D)でそれぞれ5枚づつ作成しました。

 

 これらの写真を被験者である20前後の女性に見せて、男らしさを7段階で判定させました。

 

 その結果、2Dでも3Dでも、身体の筋肉量が多いほど、男らしさが高まることが示されたのです。

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Fig.2:Lei X, 2019より筆者作成

 

 この結果は、女性が男らしいと判断する顔は、身体の筋肉量を反映していることを示唆しています。活動的な男性ほど、身体だけでなく、顔の筋肉の量や分布が変化し、それを女性は「男らしい」と無意識に判断すると推察されています。つまり、筋トレは身体の筋肉量だけでなく、顔だちも「男らしい顔」に変える可能性があるのです。

 

 では、女性は男らしい顔に魅力を感じるのでしょうか?

 

 つぎにLeiらは、女性の被験者に、同じように筋肉量の異なる男性の顔の合成写真を見せ、短期的に付き合う場合と長期的に付き合う場合において、どの顔が良いかを選別させました。

 

 その結果、短期的にも長期的にも、体格指数が高く、身体的な筋肉量の多い「男らしい顔」が選ばれました。しかし、長期的に付き合う場合ではその程度は減少を示しました。

 

 この結果から、女性は男らしい顔を魅力的に感じることが示唆されました。男らしい顔は、身体的な筋肉量を反映しており、健康的を示すシグナルになるのです。しかし、その魅力の度合いは短期や長期といった付き合う期間の文脈によって異なることも示唆されました。

 

 女性は短期的に付き合う場合は、男らしい顔をより高く評価する傾向にありますが、長期的に付き合う場合は、そこまで評価しない傾向があるのです。

 

 この傾向の要因について、Leiらは「テストステロン」を挙げています。

 

 高いテストステロン値は、男らしさを示します。しかし、テストステロン値の高い男性は結婚する可能性が低く、離婚する可能性が高いことが報告されています(Booth A, 2000)。女性は、これを無意識に感じ取り、テストステロン値の高い男らしい顔の男性を長期的なパートナーとしては不適切だと判断しているとLeiらは推察しています。

 

 筋トレをして身体の筋肉量を増やし、男らしい顔になることは、女性との短期的な付き合いにおける魅力を高めてくれるかもしれません。しかしながら、男らしい顔であればあるほどモテるのかというと、話はそう簡単ではないのてす。



◆ 女性が評価する男らしい顔は二次関数にもとづく

 

 イギリス・グラスゴー大学のIrisらは、男性の顔写真50枚と女性の顔写真68枚をもとに合成された同一の男性の顔写真28枚を作成しました。28枚の顔写真は「男らしい度合い」別に合成されており、男らしさ順に、女性らしい顔を-100%とし、男女平均的な顔を0%、もっとも男性らしい顔を+200%としてスケール化して並べられました。

 

 そこで563名の女性を対象に、好みの顔写真を選ばせたところ、興味深い結果が得られたのです。

 

 女性が評価する顔写真を集計してみると、もっとも女性らしい顔の評価は低く、男らしい顔になるほど評価は高くなりました。しかし、あるポイントを超えると、その評価は減少しました。

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Fig.3:Iris J, 2017より筆者作成

 

 この結果から、女性の好む男らしい顔は「二次関数」にもとづくことが示唆されたのです。女性は、女性らしい顔や男らしすぎる顔を好まず、適度に男らしい顔を好む傾向があるのです。これは、男性の身体の筋肉量にも同じような傾向が認められています。 

 

 UCLAの女性(平均19歳)を対象に、筋肉量が異なる男性の体格が描かれたシルエットを見せて魅力的な体格を選択させた結果、筋肉量の多い体格ほど魅力的に感じることが示されましたが、同時に筋肉量が多すぎると逆に魅力が減少してしまうことも示されました。

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Fig.5:Frederick DA, 2007より筆者作成

 

 なぜ、男らしすぎる顔や、身体の筋肉量が多すぎると魅力が低下してしまうのかというと、その答えも「テストステロン」にあります。

 

 テストステロンの増加は男らしさを高めますが、過度に増えすぎると失ってしまうものがあります。それが「免疫機能」です。

 

 テストステロンの過剰な分泌は、免疫機能を低下させることが報告されています(Lassek WD, 2009)。男らしい顔や筋肉量の多い身体は、テストステロンが高く魅力的に映りますが、過度になると免疫機能の低下に伴う感染症のリスクが高まり、女性はこれを「健康的でない=魅力的でない」と判断すると推察されています。

筋トレをするとモテる本当の理由

 

 これが女性が好む男らしい顔や、身体の筋肉量が「二次関数」にもとづく理由です。女性には、ある程度の男らしい顔と、ある程度の筋肉質な身体がもっとも健康的であり、もっとも魅力的に映ることが示唆されているのです。




 生後6ヶ月の女の子の赤ちゃんに淡麗な顔だちの男性の顔写真と、そうでない顔写真を見せると赤ちゃんは淡麗な顔立ちの顔写真を好みます(Rubenstein AJ, 1999)。このことから、女性の脳には生得的にイケメンを好むプログラムがインストールされていることが示唆されています。

 

 では、イケメンでない僕たちはどうしたら良いのでしょうか?

  

 女性の脳には男らしい顔にも反応するプログラムがインストールされている可能性があります。筋トレは僕たちをイケメンにはしてくれません。しかし、筋トレに励むことによって男らしい顔にはなれるのです。

 

 

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◆ 筋トレの科学シリーズ

シリーズ①:筋肉を増やすための栄養摂取のメカニズムを理解しよう

シリーズ②:筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取量を知っておこう

シリーズ③:筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取タイミングを知っておこう

シリーズ④:筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取パターンを知っておこう

シリーズ⑤:筋トレの効果を最大にする就寝前のプロテイン摂取を知っておこう

シリーズ⑥:筋トレの効果を最大にする就寝前のプロテイン摂取の方法論 

シリーズ⑦:筋トレの効果を最大にする運動強度(負荷)について知っておこう

シリーズ⑧:筋トレの効果を最大にする運動強度(負荷)の実践論

シリーズ⑨:筋トレの効果を最大にするセット数について知っておこう 

シリーズ⑩:筋トレの効果を最大にするセット間の休憩時間について知っておこう

シリーズ⑪:筋トレの効果を最大にするトレーニングの頻度について知っておこう

シリーズ⑫:筋トレの効果を最大にするタンパク質の品質について知っておこう

シリーズ⑬:筋トレの効果を最大にするロイシンについて知っておこう

シリーズ⑭:筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取方法まとめ

シリーズ⑮:筋トレの効果を最大にするベータアラニンについて知っておこう

シリーズ⑯:いつまでも若々しい筋肉を維持するためには筋トレだけじゃ不十分?

シリーズ⑰:筋トレの効果を最大にするセット数について知っておこう(2017年7月版) 

シリーズ⑱:筋トレとアルコール摂取の残酷な真実

シリーズ⑲:筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取量を知っておこう(2017年7月版)

シリーズ⑳:長生きの秘訣は筋トレにある

シリーズ㉑:筋トレの最適な負荷量を知っておこう(2017年8月版)

シリーズ㉒:筋トレが不安を解消するエビデンス

シリーズ㉓:筋肉量を維持しながらダイエットする方法論

シリーズ㉔:プロテインの摂取はトレーニング前と後のどちらが効果的?

シリーズ㉕:筋トレの前にストレッチングをしてはいけない理由

シリーズ㉖:筋トレの効果を最大にするウォームアップの方法を知っておこう

シリーズ㉗:筋トレの効果を最大にするセット間の休憩時間を知っておこう(2017年9月版)

シリーズ㉘:BCAAが筋肉痛を回復させるエビデンス

シリーズ㉙:筋トレの効果を最大にするタマゴの正しい食べ方

シリーズ㉚:筋トレが睡眠の質を高める〜世界初のエビデンスが明らかに

シリーズ㉛:筋肉の大きさから筋トレをデザインしよう

シリーズ㉜:HMBが筋トレの効果を高める理由~国際スポーツ栄養学会のガイドラインから最新のエビデンスまで

シリーズ㉝:筋トレの効果を高める最新の3つの考え方〜Schoenfeld氏のインタビューより

シリーズ㉞:筋トレによって脳が変わる〜最新のメカニズムが明らかに

シリーズ㉟:ホエイプロテインは食欲を抑える〜最新のエビデンスを知っておこう

シリーズ㊱:筋トレが病気による死亡率を減少させる幸福な真実

シリーズ㊲:プロテインは腎臓にダメージを与える?〜現代の科学が示すひとつの答え

シリーズ㊳:筋トレとアルコールの残酷な真実(続編)

シリーズ㊴:筋トレの効果を最大にする「関節を動かす範囲」について知っておこう

シリーズ㊵:筋トレが続かない理由〜ハーバード大学が明らかにした答えとは?

シリーズ㊶:筋トレと遺伝の本当の真実〜筋トレの効果は遺伝で決まる?

シリーズ㊷:エビデンスにもとづく筋肥大を最大化するための筋トレ・ガイドライン

シリーズ㊸:筋トレしてすぐの筋肥大は浮腫(むくみ)であるという残念な真実

シリーズ㊹:時間がないときにやるべき筋トレメニューとは〜その科学的根拠があきらかに

シリーズ㊺:筋トレの効果を最大にする新しいトレーニングプログラムの考え方を知っておこう

シリーズ㊻:筋トレは心臓も強くする〜最新のエビデンスが明らかに

シリーズ㊼:プロテインは骨をもろくする?〜最新の研究結果を知っておこう

シリーズ㊽:コーヒーが筋トレのパフォーマンスを高める〜その科学的根拠を知っておこう

シリーズ㊾:睡眠不足は筋トレの効果を低下させる~その科学的根拠を知っておこう

シリーズ㊿:イメージトレーニングが筋トレの効果を高める〜その科学的根拠を知っておこう

シリーズ51:筋トレ後のアルコール摂取が筋力の回復を妨げる?〜最新の研究結果を知っておこう

シリーズ52:筋トレ後のタンパク質の摂取は「24時間」を意識するべき理由

シリーズ53:筋トレが高血圧を改善させる〜その科学的根拠を知っていこう

シリーズ54:ケガなどで筋トレできないときほどタンパク質を摂取するべきか?

シリーズ55:筋トレは脳卒中の発症リスクを高めるのか?〜筋トレによるリスクを知っておこう

シリーズ56:筋トレを続ける技術〜意志力をマネジメントしよう

シリーズ57:筋トレ後にプロテインを飲んですぐに仰向けに寝てはいけない理由

シリーズ58:筋トレは朝やるべきか、夕方やるべきか問題

シリーズ59:筋トレの効果を最大にする食品やプロテインの選ぶポイントを知っておこう

シリーズ60:ベンチプレスをするなら大胸筋損傷について知っておこう

シリーズ61:筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取パターンを知っておこう(2018年4月版)

シリーズ62:筋トレ後のタンパク質摂取に炭水化物(糖質)は必要ない?

シリーズ63:ホエイ・プロテインと筋トレ、ダイエット、健康についての最新のエビデンスまとめ

シリーズ64:筋トレの効果を最大にする「牛乳」の選び方を知っておこう

シリーズ65:そもそもプロテインの摂取は筋トレの効果を高めるのか?

シリーズ66:筋力を簡単にアップさせる方法~筋力と神経の関係を知っておこう

シリーズ67:筋力増強と筋肥大の効果を最大にするトレーニング強度の最新エビデンス

シリーズ68:筋トレは疲労困憊まで追い込むべきか?〜最新のエビデンスを知っていこう

シリーズ69:筋トレで疲労困憊まで追い込んではいけない理由(筋力増強編)

シリーズ70:筋トレで筋肥大の効果を最大にする「運動のスピード」を知っておこう

シリーズ71:筋トレで筋力増強の効果を最大にする「運動のスピード」を知っておこう

シリーズ72:ネガティブトレーニングは筋肥大に効果的なのか?〜最新エビデンスを知っておこう

シリーズ73:筋トレを続ける技術〜お金をもらえれば筋トレは継続できる?

シリーズ74:プロテインは腎臓にダメージを与える?〜ハーバード大学の見解と最新エビデンス

シリーズ75:筋トレによる筋肥大の効果は強度、回数、セット数を合わせた総負荷量によって決まる

シリーズ76:筋トレの効果を最大にするタンパク質の摂取方法まとめ(2018年8月版)

シリーズ77:筋トレとHMBの最新エビデンス(2018年8月版)

シリーズ78:筋トレによる筋肉痛にもっとも効果的なアフターケアの最新エビデンス

シリーズ79:筋肥大のメカニズムから筋トレをデザインしよう

シリーズ80:筋トレの効果を最大にする週の頻度(週に何回?)の最新エビデンス

シリーズ81:筋トレ後のクールダウンに効果なし?〜最新のレビュー結果を知っておこう

シリーズ82:筋トレの総負荷量と疲労の関係からトレーニングをデザインしよう

シリーズ83:筋トレのパフォーマンスを最大にするクレアチンの最新エビデンス

シリーズ84:筋トレのあとは風邪をひきやすくなる?〜最新エビデンスと対処法

シリーズ85:筋トレのパフォーマンスを最大にするカフェインの最新エビデンス

シリーズ86:筋トレとグルタミンの最新エビデンス

シリーズ87:筋トレとアルギニンの最新エビデンス

シリーズ88:筋トレとシトルリンの最新エビデンス

シリーズ89:筋トレするなら知っておきたいサプリメントの最新エビデンスまとめ

シリーズ90:筋トレをするとモテる本当の理由

シリーズ91:高タンパク質は腎臓にダメージを与えない〜最新エビデンスが明らかに

シリーズ92:筋トレするなら知っておきたい食事のキホン〜ハーバード流の食事プレート

シリーズ93:筋トレを続ける技術〜マシュマロ・テストを攻略しよう

シリーズ94:スクワットのフォームの基本を知っておこう【スクワットの科学】

シリーズ95:スクワットのフォームによって筋肉の活動が異なる理由【スクワットの科学】

シリーズ96:スクワットの効果を最大にするスタンス幅と足部の向きを知っておこう【スクワットの科学】

シリーズ97:ベンチプレスのフォームの基本を知っておこう【ベンチプレスの科学】

シリーズ98:ヒトはベンチプレスをするために進化してきた【ベンチプレスの科学】

シリーズ99:デッドリフトのフォームの基本を知っておこう【デッドリフトの科学】

シリーズ100:デッドリフトのリフティングの基本を知っておこう【デッドリフトの科学】

シリーズ101:筋トレを続ける技術~脳をハックしよう!

シリーズ102:腕立て伏せの回数と握力から心臓病のリスクを知ろう!

シリーズ103:筋トレは朝やるべきか、夕方やるべきか?〜最新エビデンスを知っておこう

シリーズ104:筋トレによる筋肥大の効果は「週のトレーニング量」で決まる!【最新エビデンス】

シリーズ105:筋トレをすると「頭が良くなる」という最新エビデンス

シリーズ106:シトルリンは筋トレのパフォーマンスを高める【最新エビデンス】

シリーズ107:筋トレの休憩時間にやるべきこと、やってはいけないこと【最新エビデンス】

シリーズ108:筋トレ前の炭水化物(糖質)の摂取は必要ない?【最新レビュー】

シリーズ109:筋トレは週に〇〇セット以上行うと効果が減る?【最新レビュー】

シリーズ110:イケメンでない僕たちが筋トレをすべき理由

 

 

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◆ 参考文献

Foo YZ, et al. Predictors of facial attractiveness and health in humans. Sci Rep. 2017 Feb 3;7:39731.

Buss, D. M. (1994). The evolution of desire: Strategies of human mating. New York: Basic Books.

Jaime C, et al. More than just a pretty face: men's priority shifts toward bodily attractiveness in short-term versus long-term mating contexts. Evolution and Human Behavior 31 (2010) 348–353

Lei X, et al. The Influence of Body Composition Effects on Male Facial Masculinity and Attractiveness. Front Psychol. 2019 Jan 4;9:2658.

Booth A, et al. Biosocial perspectives on the family. J. Marriage Fam. 2000 62, 1018–1034.

Iris J, et al. Women’s Preferences for Men’s Facial Masculinity: Trade-Off Accounts Revisited. Adaptive Human Behavior and Physiology 12 August 2017.

Rubenstein AJ, et al. Infant preferences for attractive faces: a cognitive explanation. Dev Psychol. 1999 May;35(3):848-55.